課題
管理会計の数字の集計と報告がすべてExcelで行われており、そのExcelが数十のシートにまたがって計算する非常に煩雑なもの(特に配賦のロジックが複雑)になっていました。
管理会計システム(FusionPlace)の導入にあたっては、2段階で進めました。
まず、煩雑なExcelの改修を支援しました。フォルダにアップロードされた各部門の予算Excel(同一フォーマット)を取り込んで1つの表にまとめ、実績は財務管理システムから取り込んだデータを使い、部門軸と事業軸で予実を集計して管理会計のP/Lを作るマクロを組みました。
それをベースに業務の要件を整理し、管理会計システム(FusionPlace)の導入プロジェクトを支援しました。FusionPlaceの導入は別の会社が担当し、当社はお客様の立場でプロジェクトを支援しています。
提案と担当
当社は元請を介さない直契約で、業務改善・新業務設計の支援とPMOとして参画しました。
- 導入プロジェクトの計画づくりと進捗管理
- 業務要件の整理と、パッケージで実現する範囲の確認
- お客様・ベンダー間の会議体の運営と課題管理
進め方
パッケージ導入では、「パッケージに業務を合わせる部分」と「設定や追加開発で対応する部分」の切り分けが成否を分けます。導入前に使っていたExcelの改修を通じて現状の管理会計の流れを押さえたうえで、FusionPlaceの仕様とのFit&Gapを整理し、論点を明確にしながら課題を管理して、無事に導入を終えました。
期間
2021年10月〜2022年2月(約5ヶ月)
成果
予実データを取り込む作業だけは月次で必要ですが、データを取り込めばその日のうちに管理会計のレポートを作れるようになり、修正もスムーズに行えるようになりました。業務効率の改善に寄与しています。
