採用情報
ジュニアのエンジニアを募集しています
- ジュニア(1年目〜5年目ぐらい)の方で、スキルアップしたい、環境を変えたい、自分で色々できるようになりたい、そう思われている方を中心に、採用を行っています。
- ジュニアの皆さんをシニアエンジニアと一緒にチームを組んで、シニアエンジニアに壁打ちしながら、パフォーマンスを発揮する領域を拡大する。それが最も組織を強くする。そう考えています。
- DHHの「ジュニアを採用しない連中はシニアに値しない」という記事に感銘を受けたのが、ジュニア採用を考えたきっかけです。自分もジュニアから育ててもらった恩返しをしたいこと、ジュニアとシニアのエンジニアでペアを組ませると、二人のシニアエンジニアと変わらない価値を発揮できた実体験に、すごくフィットしました。
- 多くのアプリケーションにおいては、「シニアが設計して品質を担保する屋台骨となるコード」と「誰が書いても大差がない、ありふれたコード」で構成されます。つまり、全てのコードを書くのに長年の経験が必要ではない。「誰が書いたって大差ない」コードが最も多いんです。2:8ぐらいの印象です。
- シニアのエンジニアは、当社のまわりにたくさんいます。いないのは、ジュニア層です。ジュニアの方は、シニアの方と同じぐらい、採用市場にいない気がします。
- 実務経験が無い方でも、プログラミングがある程度できる(基本的な文法がわかり、クラスとオブジェクトの区別がつく)レベルであれば、検討させて頂きます。
- 当社はフロントエンドが強いので、フロントエンドのコードを書いて頂ける方が希望です。AWSのクラウドエンジニアになりたい!という方はマッチしないです。うちにそのキャパがないです。
- 年齢については、35歳前後までとさせて頂きます。30歳なら全然若手です!
ワークスタイル・就労条件など
- 原則、フルリモートです。時々、クライアントや当社まで出社することはゼロではないですけど、週5フルの出社はございません。
- フルリモートにこだわっているのは、私も含め、家庭のために割く時間を捻出するためです。
- コアタイムありのフレックスタイム制です。
- 試用期間は1ヶ月です。答えを出すのは速いほうが良く、1ヶ月で結果が出ない場合、3ヶ月やっても同じことです。最初の1ヶ月がトレーニング、2ヶ月目から実戦デビューとお考えください。
- ジュニアの方は、30〜35万の基本給です。みなし残業はありません。1日8時間も働けば充分です。
- 時間内にタスクが終わらないかもしれないと心配される方も結構います。それは時間内に終わらないタスクを振った私どものせいなので、あまり気にしないでください。そこを皆さんの自助努力でカバーし続けたら、組織として成長できません。万が一お願いする場合は、残業代を支給します。
- エンタープライズ向けの案件が中心です。プロダクトを開発されている会社さん、エンタープライズ向けSIをやっている会社さんとSESで契約するケースが多いです。ジュニアの皆さんには、この種の案件に、当社のシニアエンジニアと一緒に入って頂きます。
- ジュニアの方は、フォローアップが必要です。なんで手が動かないのか、コードを読めないのかを言語化するのが難しいため。
- 当社は東京都大田区にあるため、そこから90分圏内にお住いの方を希望しています。フルリモートが原則ですが、パフォーマンスが出ないのはお互いの問題なので、会ってお話を聞きながら進めることも、絶対に必要だからです。ジュニアの方は「何がわからないかもわからないので、質問する内容を言語化できない」が当たり前です。
- そのため、北海道等にお住いの方だと、私どもがフォローアップできないので、難しいです。
ジュニアの方に求めること
ジュニアのエンジニアに求めるのは、「自分がもっとわかりたい」というストイックさ、のみです。
ソフトウェア開発において覚えないといけないことは増える一方で、要素技術をマスターするだけで、けっこう大変です。何かのコードを書けるようになるのは、誰でもいけます。そこから発想のレベルを変えてコードを書けるようになるには、「もっとわかりたい」という内発的動機づけが必要不可欠です。
これは外からインストールすることができない。私どもがいくら教えても、内発的動機づけがプログラミングに向くかどうかは、完全に個人の資質に委ねられます。試用期間で見ているのは、そこです。
この一コマがすごい好きです。
(湾岸MIDNIGHT. 第29巻より引用)
プログラミング、逃げ場がない
ソフトウェア開発は、逃げ場のない仕事です。誰のせいにもできないですから、自分のコードが動かないのは。会社のせい!顧客のせい!同僚のせい!それはできない!書いたのは自分!
自分のスキルはどんどん陳腐化するので、アップデートする必要があります。自分自身でアップデートしていける基礎体力と思考回路が必要で、それは自分の好奇心によってドライブされます。外野が植え付けることができないものです。
ソフトウェア開発は知的好奇心を刺激しまくる楽しいお仕事だと思いますが、逃げ場がない仕事なのでプレッシャーは常にあります。それを上回るには「わかりたい」という内発的動機づけが必要です。
内発的動機づけがプログラミングに触れて持てるかどうかは、個人差があります。真っ黒い画面に文字を打ち込んで、「できた!うわあ!楽しい!」ってなるヒトと、ならないヒトに、はっきり別れます。
これが向き・不向き、です。プログラミング以外の何かで「もっとわかりたい」と思える分野がお有りなら、そちらに注力すべきです。
技術的なこと
- 言語は、TypeScript / Python / Dartの3つです。
- フロントエンド・バックエンド、双方にTypeScriptを採用する「FullStack-TypeScript」を採用しています。開発生産性・育成コストの両面から、最もROIが高い選択肢のため。
- 自分で要件を整理してUIを実装して、それにみあうバックエンドのコードを全部かけるようになるのが一番良いです。不可能でも何でもありません。
- Pythonは、一部案件でバックエンドがPythonであったり、機械学習・AI系のライブラリが充実しているので、使っています。
- Dartは、スマホアプリを作るための言語です。Flutterという技術を使ってアプリを作っています。ジュニアの方は、Flutterから入ることが多いです。
- この3つの言語の開発経験は不問です。どの言語でも構いませんが、基本的なロジックがかけること、よくわからないけどまずは写経してみようと開き直って手が動かせること、それを求めます。
- クラウドは、Google Cloudがメインです。Firebaseなども使います。
- Macbook Air(1TB/24GB RAM)を支給します。好きに使ってください。
ご興味を持って頂いた方へ
- 当社のお問い合わせフォームから、以下の内容をご記入の上、ご連絡ください。
- エンジニアを続けたいと思っている理由
- なりたいエンジニアになるために感じている、お悩みごと
- 直近でプログラミングにおいてよくわからなかったこと
- 当社で就労されるに当たって、期待すること
- 就労されるにあたり、不安に感じていること
- 当社は小さい会社なので、よくも悪くも代表の私と距離が近いです。私はフラットでストレートに物事を考えるため、回りくどいのは苦手です。皆さんの本音を言って頂きたいです。
- いいたいけど言えないが続くと、必ずどこかでストレスを溜め込んでしまいます。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
良い御縁となることを、祈念します。