創業以来、主に雑貨製造・輸入卸業のお客様の販売管理・在庫管理のシステム構築を行っています。最も得意なジャンルです。
特色
弊社の販売管理システムの特徴は、「注文取った通りに出荷できない煩わしさ」から解消する点にあります。
多くの販売管理システムは、受注と出荷がイコールになる前提で構築されています。その場合、欠品があると非常に面倒です。欠品したものをキャンセルする機能すらない場合もあります。新商品などは欠品してるからキャンセルとは、言えるはずがない。
注文通りにモノが出ないという事態に対応するため、弊社の販売管理システムでは、以下の機能を有しています。
- 1つの受注から複数の出荷指示が作成できる(出せるものだけで伝票が切れる)
- 欠品の場合、キャンセルと注残を選択でき、注残にすると自動的に注残ボックスに移動。入荷したら自動的に注残から出荷依頼を上げることができる。
- 取置管理に対応。50個キープしたら、各20個ずつ出荷依頼が上がり、残数の30が自動計算。
モノが出てしまえば、あとは請求を上げるだけです。問題は、モノが出る前に起こります。それをExcelで管理するとその人がそれだけに縛られてしまい、会社として当たり前に管理しないといけない雑務が煩雑になって、質が下がります。そのデメリットは無視できない、と考えます。
また、モノを売らないタイプの販売管理の特徴として、受発注管理が必要になるケースが多くあります。卸に多いです。
この商品はA社、あの商品はB社と、発注先が決まっています。問題になるのが、入荷の管理です。同じ商品でも発注Noによって入荷時期が違ったり、同じ発注だけとしっかり荷割れして、分納されたりします。その管理もできます。
100社の発注先があって、直送OKならそのまま投げられるけどNGの場合は寄せないと行けないので、寄せるための発注を受注から集計して発注書を切る機能なんかも作ったことがあります。
大抵の販売管理業務には対応できます。システム屋がウチの業務をわかってくれないというご経験がある方、ぜひお問い合わせください。そういう話を聞くと楽しくなるので。