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解体に次ぐ解体が凄まじい、2019年のシアトル・マリナーズさん


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当社のブログで最もアクセスが多いのが野球記事です。会社としてどうなのと思いつつ、こればかりはしょうがない。

StepBack(一歩後退)がテーマだった2018年オフシーズン

シアトル・マリナーズが属するアメリカンリーグ西地区は、現在めちゃくちゃ強いヒューストン・アストロズがおります。5年ぐらい前は100敗を3年ぐらいやってベストロズなんて言われていたのに、あっという間にワールドチャンピオン。真っ向からケンカ売っても勝てるわけがないので、アストロズの主力が衰退期に入る頃に悲願であるプレーオフ進出を目指し、数年後を睨んだ編成に切り替えました。

スタメンのセカンド・クローザー(セーブ王)・DH(チーム本塁打王)・先発(ノーノー経験あり)・ショート・キャッチャーをトレードでリリースしました。カノー、ディアス、クルーズ、セグーラ、ズニーノをリリースして、1.5軍線上の選手といくばくかのプロスペクトをゲットしました。ブルペン陣も様変わりし、誰も安定した成績を残したことがないファイヤーフォーメーションでシーズンをスタートしました。

ここから、マリナーズの怒涛の快進撃が始まります。

開幕から15試合で13勝2敗、チーム史上最高のスタートダッシュ!

何故かわかりませんが、マリナーズは開幕から打線が好調で打って打って打ちまくりました。15試合連続本塁打のメジャー新記録まで樹立するおまけ付きで、不安視されたブルペン陣も援護に守られ怪しいながらも頑張っていました。

が・・・ホームで迎え撃った、クリーブランド・インディアンスとヒューストン・アストロズとの6連戦をキレイに6連敗してから、魔法が解けたかのように守乱が始まります。4月終了時点でブッチギリの失策数を記録し、守備範囲の指標であるDRSもグロと言えるレベルで悪化。それに加えて、ブルペン陣が次々と火の手を上げます。

当初クローザーとして期待されたストリックランドが、菊池雄星の本拠地デビュー戦で勝ち星を消したと同時に60日のDLに入ったのをきっかけに、ブルペン陣がリードを守れない試合が増えていきます。

いわゆる「勝利の方程式」が完全に崩壊したので、毎日のようにフリーエージェントの投手と契約して入れ替えたり、マイナーから上げたりと苦しい台所事情です。

日ハムに在籍してた、アンソニー・バース投手がメジャーに上がったり、元スワローズのマット・カラシティー投手も、カブスのマイナーをリリースされた次の日ぐらいにマリナーズとマイナー契約。それぐらい逼迫しています。

最大で貯金11ありましたが、13勝2敗から次の50試合は13勝37敗と圧倒的な負のパフォーマンスを見せつけ、StepBackからScrapモードに変わります。

プレーオフ進出が無理なら、スクラップ・アンド・ビルドだ!

現在、リーグ首位のヒューストン・アストロズとのゲーム差は19ゲームです。無理ですよね。というわけで、マリナーズは高年俸の主力をどんどん放出して若手をかき集める方向に舵を切ります。

カノーとディアスを放出して獲得した、ジェイ・ブルース選手をフィラデルフィア・フィリーズにトレード。そして、今日はリーグトップの本塁打を記録していた、エドウィン・エンカーナシオン選手をヤンキースにトレード。残る高年俸選手は、サードのカイル・シーガーとセカンドのディー・ゴードンです。

ディー・ゴードンは日本でも馴染み深い選手です。イチロー引退に対して、この最高にカッコいい広告をシアトル・タイムズに掲載した選手です。

マリナーズは近年プレーオフ進出に近いところまで行ったので、プロスペクトがスカスカでした。今年はどう頑張っても無理なので、各所からお金のかからないロマン枠(プロスペクト)をかき集めて、シーガー・ゴードンの両選手も放出する可能性は高いと思われます。また、怪我で戦列を離れている「KING」ことヘルナンデス投手も、来季は契約しないでしょう。

というわけで、今季のシアトル・マリナーズは程々に、現在アメリカンリーグ・東地区の同率首位を走るタンパベイ・レイズのウォッチに切り替えていこうと思います。強力な投手陣を誇り、オープナー戦術・極端な守備シフト等の「攻撃的な守備」を敷く野球をするイメージが強い。創意工夫を凝らした野球から学び取りたいと思います。


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