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大隣/山田両投手よりも、男・村田修一を取りに行ってほしい


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安心と信頼のホークスブランドですから、我が軍が獲得調査に乗り出すのも必然。「知ってた」というやつですね。

  1. ヤクルト、ソフトB構想外の山田獲り 巻き返しへ左の先発補強急務
  2. ヤクルト、ソフトB戦力外の大隣を獲得調査 深刻な左腕不足で補強ポイントと合致

2017年11月時点のスワローズの左腕事情

現役を引退した新垣投手、サブマリン山中投手は共にホークスを自由契約となって、スワローズに入団し一軍で活躍してくれた投手です。ましてや球界全体を見渡しても貴重な先発候補となる左腕投手でホークスブランドとなれば、挨拶代わりに獲得調査に乗り出すことでしょう。自由契約や戦力外と言えば聞こえが悪いですが、活躍の場があれば坂口智隆選手のように一軍でバリバリやれるわけです。

スワローズの左腕投手は、石川投手、中澤投手、岩橋投手、久古投手、村中投手等と一軍で投げて実績もある投手はそれなりにいます。パフォーマンスが安定しないだけで… 久古投手もパフォーマンスが安定しません.. 2015年にはフル回転してくれ「レスキューコ」なんて頼りにされていたのですが、血行障害の影響もあってか全体的に衰えてしまったように見えてしまいます。個人的に期待していたのは村中投手も、ストレートの威力が落ちているように見受けられます。中澤投手はウイニングショットがないので、便利屋(穴埋め)として使われている印象が強い。

この中で最も有望株なのは、岩橋投手でしょう。岩橋投手は昨シーズンに東京ドームで2試合投げていずれも好投してくれました。6回1失点だったと記憶しています。相手が菅野智之でなければプロ初勝利もあったのではないでしょうか。来季は第5〜6の先発として期待が高まります。もちろん、ドラ1の寺島投手、左のライアンこと高橋投手の台頭にも期待しています。成瀬投手のことは聞かないで下さい。肩をやってから全てが芳しくないです。

個人的にはクローザーをなんとかしたい

投手の補強ポイントを上げればキリがないですが、最も補強が必要なのはクローザーだと思っています。 ジョシュ・ルーキ投手はクローザーを任せるにはまだ不安が残ります。バーネット投手が6年近くかかったわけですけど、ルーキ投手は年齢的にも伸びしろを求めにくい。故障もせず、地肩が強く球も速いし、連投も効く。スプリットも投げられる。何が不安か言えば、想定外のミスがあった時にガタガタっと崩れやすいこと、被弾癖があることです。また、回の頭から行く分には良いんですが、ランナーが居る状況で登板すると打たれる傾向があります。

秋吉投手は侍JAPANでもクローザーを務めていましたが、本来は7、8回のセットアッパーが本職の投手です。回の頭から使うというよりも、ランナーを背負った場面でさっそうと現れて、1回と3分の1を抑えきるという使い方がベストで、中日の又吉克樹投手のような(先発再転向は無いでしょうが)起用法をしたい所です。

短期決戦では先発が命ですが、長い長いペナントレースを勝ち抜くには「勝ち継投の確立」がもっとも重要です。優勝するチームは、必ず7〜9回の継投で逃げ切って勝つことで貯金を蓄えます。その意味でも、私はずっと石山泰稚投手に期待しています。あれだけのストレート、フォーク、スライダーがあって、クローザーとして起用できない理由はどこにあるのか。メンタルなんでしょうか。真っ直ぐやフォームだけなら、日本ハムファイターズの増井浩俊投手に引けを取らないボールを持っているだけにですね、持っているだけにですね、もどかしいです。

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ということでした。これで全てが解決する可能性もありますねw

男・村田修一は獲得しない理由が見つからない

2000本安打達成の為の出場機会を求めて(という建前で)、ジャイアンツを自由契約になった村田選手。どう見ても補強ポイントに合致します。 左腕不足よりもピタリとハマる印象です。

スワローズのサードは、バットコントロールの天才・川端慎吾選手がいます。彼がスタメンでずっと出ることができるなら、首位打者とサードは安泰なのですが、とても故障の多い選手です。体質的なものだと思うので致し方ないとは思いますが、今年のスワローズ打線の最大の誤算は2番・川端慎吾の不在にあったと私は見ています。川端が2番を打つことで、山田・雄平・バレンティンに大きなお膳立てができる。川端選手は打つ方向を状況で判断して、その通りの方向に打つことができ、中島卓也選手も驚くようなファウルのカット技術を持っています。彼が2番でそういう役目をしてくれるから、クリーンアップに対峙する相手投手へ大きなプレッシャーがかかっていたはずです。

川端選手には復活してもらいたい(っていうか絶対復活しろ、妹をサードで使うぞ)わけですが、スワローズのサードとファーストは故障者しかないので、どちらも守れて身体が頑丈で20本近い本塁打が打てる村田選手は、貴重な戦力になるはずです。スタメンで出たいでしょうが、バックアップ・代打要員としても。鵜久森と大松では限界があります。ピークを過ぎた2人には違いないわけですから…

清宮くんが日ハムに入団した以上、取りに行くべき第一候補は山田投手ではなく男・村田だと考えています。両左腕が入ったとしても、打力不足が深刻なままなので。山田・バレンティンだけケアしてればいいや打線になったのも、得点力不足で勝てなかった主な原因ではないでしょうか。川端・畠山両選手への配慮は不要です。競争させたら良いのではと、素直に思います。

小川監督時代は育成・再建期であると割り切るのであれば、サードは廣岡や奥村をスタメンで使ってもらいたい。藤井・リベロの2人を使い続ける理由がないので。リベロ選手は変化球や選球眼は確かなものがあるけど、高めの真っ直ぐにからきし弱いので心象が非常に悪い。藤井選手は小技を含めた打力が足りないので、スタメンで使うには心許ない。中途半端な外国人を捕まえてサードを守らせるような一貫性のない編制だけは、辞めていただきたく。

外国人枠もどうなるかわかりません。ギルメット、ルーキ、バレンティン、グリーン、リベロの中で、ギルメットとバレンティンはキープ。残り2枚は、先発とクローザー候補の投手が2名、大砲候補のファーストが1名という陣容じゃないでしょうか。グリーンとリベロはおそらく自由契約、ルーキは五分五分です。


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執筆者について

著者

(株) クオリティスタート 代表取締役

湯本堅隆(YUMOTO Michitaka)

略歴

1979年生まれ。ISPの電話サポートのアルバイトをきっかけにIT技術に興味を持ち、2003年にアイ・ティ・フロンティア(現タタ・コンサルタンシー・サービシズ)に新卒で入社。

SIer在籍期間からブログ「GoTheDistance」でSIerを巡るIT業界のあり方・エンジニアのキャリアについて記事を書き、累計はてなブックマーク数40,000を超えるブログになりました。

「ITを使いこなしたいなら、ユーザー企業は内製すべき」と主張しているうちに、2009年から雑貨卸の有限会社 エフ・ケーコーポレーションで内製化を1人で担当するはめに。メーカー送料ロットのない雑貨卸というビジネスモデルをITシステムを実装することで確立し、経済産業省が主催するIT経営実践認定企業に選ばれました。

「システムを作る人材や会社」はあっても「何が正しいITシステムなのか」を事業会社の立場で考え、デザインできる人材が枯渇している。

この課題を解決したいという思いから、会社を創業しました。

重度の野球好きで、東京ヤクルトスワローズのファンです。


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