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「とりあえず同点」はホームチームのみ許される


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貴方の応援チームが、ビジターで戦っています。点差は1点ビハインドとします。8回表、先頭打者がヒットで出塁しました。無死1塁です。

この状況で送りバントを選択するのがどうしても好きになれない。

ビジターチームというのは同点では負けと同じです。ポストシーズンゲームで、この試合負けたら敗退が決まるという局面であれば併殺を絶対に避けたいのはわかる。でも、レギュラーシーズンでビジターが弱気になったらダメだと思う。

無死1塁で送りバントをする気持ちはわからなくもない。ランナーをサードに持っていきたい気持ちはよくわかる。でも、同点なら勝てないじゃないですか。負けるにしても9回で負けるのと、延長でクローザー引っ張り出して負けるのでは、意味が違う。仮に同点になっても首の皮一枚つながっただけで、9回裏に打たれたら何の意味もなくなってしまいます。

ビジターチームが「とりあえず同点」が許されるのは7回までだと思っています。どうせ負けるなら、9回で負けたほうがいい。11回まで消耗して負けるより、勝ち越しを狙って勝負に出て負けるほうがええわ。

野球ってのは毎回毎回得点できるわけではなく、決まった回に決勝点が入って決まる性質のものなので、点が取れるような状況になったら、チャンスを最大化するのがベストだと思います。強行でゲッツーのリスクは取る。

その意味で言うと、鈴木尚広のように盗塁で2塁を陥れるプロがいる意味って大きいです。盗塁するとわかっていて、盗塁を決めてチャンスを拡大できるような選手がいれば、送りバントを活用する理由も減るでしょう。

ちなみに、無死1,2塁からの送りバントは大好きです。あれはヒットより価値があります。


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執筆者について

著者

(株) クオリティスタート 代表取締役

湯本堅隆(YUMOTO Michitaka)

略歴

1979年生まれ。ISPの電話サポートのアルバイトをきっかけにIT技術に興味を持ち、2003年にアイ・ティ・フロンティア(現タタ・コンサルタンシー・サービシズ)に新卒で入社。

SIer在籍期間からブログ「GoTheDistance」でSIerを巡るIT業界のあり方・エンジニアのキャリアについて記事を書き、累計はてなブックマーク数40,000を超えるブログになりました。

「ITを使いこなしたいなら、ユーザー企業は内製すべき」と主張しているうちに、2009年から雑貨卸の有限会社 エフ・ケーコーポレーションで内製化を1人で担当するはめに。メーカー送料ロットのない雑貨卸というビジネスモデルをITシステムを実装することで確立し、経済産業省が主催するIT経営実践認定企業に選ばれました。

「システムを作る人材や会社」はあっても「何が正しいITシステムなのか」を事業会社の立場で考え、デザインできる人材が枯渇している。

この課題を解決したいという思いから、会社を創業しました。

重度の野球好きで、東京ヤクルトスワローズのファンです。


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